オタクのゼロからわかるパソコン活用術

オタクがパソコンのトラブルあれこれ解説します。

ハードディスク間のデータ移行、まだコピペでやってるの?

こんにちは、テックです。

 

さて私、最近ハードディスクをひとつ新調しました。
といっても内臓SSDではなく、データ保管用外付けHDDの話です。

 

仕事でMacも使用しているのでフォーマットの関係上どうしてもHDDを2つ以上使う必要があり、場合によってはどちらにもデータを共有させる必要があり不便を感じていました。
(実は使っているオンボロMacexFATでもマウントせずとてもややこしい事になっているのですが、ここでは割愛。)

 

Macの方はTimeMachineとかも同時にぶち込んでいるので早々に6TBほどの大容量HDDに換えたのですが、Winはずっと2TBで頑張っていた感じです。

 

RAWデータのような割と容量を食うファイルも扱うので、いよいよ限界になりリプレースした次第。

 

東芝の6TB HDD

 

東芝のHDDです。

勝手に東芝のHDDはキオクシア名義に変わったのかと思ってたけど全然そんなことなかった。。

 

てか今って本当に安く外付けストレージ買えるのね。
Amazonで10,000円くらいで買えましたけど、昔は1TBでもウン万とかだったもん。

 

時が経てばいずれSSDとかも同じような金額で買える日がくるのだろうか。


さて、前置きはここまででハードディスク間でのデータ移行についてどうやってやるのが一番良いかを実体験を元にまとめておきたいと思います。


ハードディスク → ハードディスクへデータを転送するとき

 

パソコンを使っていると、新しいハードディスクに移行しなくてはならないケースが出てきます。


私のようにストレージの容量を上げたい時や、以前お話したようなバックアップでミラーリングを作る時、HDDからSSDへのアップグレードなどが一般的でしょうか。

 

あとは耐用年数が経過して換えるとか、ハードが故障してやむなく換えるとかいうパターンもありそう。

 

通常多くの方がコピペでストレージ間のデータ移行をやっていると思います。(私もそうでした)

 

ところが調べている内にコピペはあまりよろしくないということが分かってきて今回は別の手法をとってみました。


コピペでやるのはあり?

 

コピペ。

コピー&ペースト。

 

つまりファイルをコピーして貼り付ける方法は、確かに簡単でわかりやすいですよね。

 

でも実は結構リスクが高いそうです。


例えばこんな酷い結果になることも。

 

tech.nitoyon.com


すいません、冗談です。

 

でも実はコピペできているるようで失敗というケースがわりとあります。
他にも例えば以下のようなリスクも。

 

  • システムファイルやアプリケーションの移行がうまくいかない
  • コピペ中にファイルが破損する可能性
  • 単純にコピペの時間がかかりすぎる


コピペはかなりの時間が掛かるためその間にパソコンで他の作業をやりたくなってしまいますが、そういったときにうまくコピペができないというケースがあります。

 

また、コピペではシステムファイルやアプリケーションの移行がうまくいかないことがあるんだとか。

 

画像や音楽データなどのわかりやすいデータならともかく、システムファイルなどがキチンと移行できないとパソコン自体のトラブルに発展しかねません。

 

コピペせずバックアップ→復元を行うのがベスト

 

リプレースの際のコツとしてはとにかくバックアップを行い、それをしっかり再現できれば良いわけです。


ここで登場するのが以前ご紹介したEaseUS Todo PCTrans Freeです。

EaseUS Todo PCTransを立ち上げ、「バックアップと復元」機能を使用することで

 

[データバックアップ] > [データの復元(新ドライブへ)]

 

このプロセスがまとめて行えることになります。

 

jp.easeus.com


いちいちコピペで貼り付ける必要が無くなるため先述したトラブルやヒューマンエラーは限りなくゼロになります。


手順1.ファイルのバックアップを作成。

まずは[バックアップと復元] → [バックアップ] を選択

 

[データバックアップ] を選択し次へ

 

[バックアップ元]を選択しバックアップする

 

手順2.バックアップしたデータを復元。

次はバックアップしたデータから復元をしていきます。[データの復元]を選択し次へ

 

先ほどバックアップしたでーたを選択して[復元]するだけ


このソフトの便利なところはストレージ間の移行のみならず、Cドライブから別のドライブにプログラム自体を移行させたり、Microsoft Officeを別のストレージに移行できたりかなり柔軟に対応できるところです。

 

あと、OSがクラッシュしたパソコンからの移行(この場合データ救出というべきか。。)も行えるらしい。こちらは試してないけど、現状でかなり凄いツールになっていることは間違いなさそう。

 

直感的な操作が可能なので、テックのような不器用な人間にも簡単に操作できました。データ移行の際のストレスが大幅に軽減されるという点でも使うのをおすすめします。

 

まとめ

 

というわけで、今回私は新たに6TBのHDDをデータバックアップ用に使い始めました。
今までの3倍ものデータ容量、なかなか使い応えがありそう。

 

よくガチャベイとかで4台くらいのHDDを積んで使っている人がいるけど、マジでどんなデータ扱ってるのか気になる。