こんにちは、テックです。
さて、今日はメモ帳に関する話題をしてみたいと思います。Windowsのメモ帳ってWin11になって急に使いやすくなりましたよね。
今まで頑なにundo1度きりとか、タブ機能を持たせなかった癖になんで突然方向転換したんですかね。
私は仕事柄現在でもWin7を使用することがあるので、メモ帳の扱で何度泣かされたかという感じです。。
本日はそんなメモ帳を誤って削除したりデータ消失させてしまった際の復元方法をシェアしていきたいと思います!
メモ帳を削除してしまう3つのケース
まずメモ帳のデータを飛ばしてしまう3つのケースについてお話します。
ほとんどの場合、以下のいずれかのパターンでデータを飛ばしてしまっているようです。
1.ゴミ箱に捨ててしまう
一番多いのはやはり誤ってゴミ箱に捨ててしまうパターンです。
ご存知の通りWinもMacもゴミ箱はフォルダ形式になっていて「ゴミ箱に捨てる=すぐデータ消去」ではありません。
誤って捨ててしまってもフォルダから「元に戻す」作業をすることで簡単に復旧することができます。
しかし誤ってゴミ箱を空にしてしまった場合は少し復元が面倒になります。
2.データ自体がクラッシュ
別のケースではPCやデバイスの不具合でメモ帳がクラッシュしてしまうパターン。
システムエラーはもちろんウイルス感染など、さまざまな原因が考えられます。
1のケースよりは少なくなるかと思いますが、実際これも私は過去に経験しております。
3.Ctrl+Z (undo)の罠
こちらは正確には削除とは少しニュアンスが異なりますが、経験ある方も多いのではないでしょうか。
冒頭で述べたようにWindows10以前のバージョンではCtrl+Z (undo)は一度しか使えません。
執筆した文章を誤ってなにかの弾みで削除したあとにキーを打ってしまうともう戻せなくなります。
非常にウザい仕様なのですがなぜか我慢してメモ帳を使い続ける人が多いのです(私も)
メモ帳をゴミ箱から復旧する
誤って削除したデータもまだゴミ箱の中にあればすぐに元に戻すことができます。
問題はメモ帳をゴミ箱からも削除してしまった場合。
こちらについては以前に記事にしていますので参考にしてください。
クラッシュしてデータ消失した際は?
もっと厄介のはやはりデータ自体がクラッシュしてしまったケース。
こちらは原因によりけりですが、ただメモ帳を復元するだけでは解決しない可能性がでてきます。
ウィルスチェックやハードドライブのエラーチェックなど視野に入れましょう。
もっとも復元自体はゴミ箱の復旧同様にEaseUS Data Recovery Wizard Free等無料ソフトで簡単に復元できるはずです。
時間が経ってしまうと復元ソフトでも復元できなくなりますので早めに対応することが肝心になります。
「Ctrl+Z」には要注意
「Ctrl+Z」は正確にはデータ消失とは異なりますが、地味に多いトラブルなので注意したいところです。
Win11は複数回、連続で使えるようになったのでそこは良かったですが、それ以前のものは変わらずです。
回避方法は単純に別のテキストエディタを使うしかありません(笑)
テキストエディタはワードなどでもフリーのものでたくさんありますが、以下のような無料ソフトでも「Ctrl+Z」が使えますのでこちらで十分です。
まとめ
私もこの文章をメモ帳で書いているので全く偉そうなこと言えませんが、今どきメモ帳使うのはどうかと思わなくもありません。
もちろん他のエディタを使用してもゴミ箱やクラッシュでデータ消失をしてしまう危険性は常にあるので、バックアップを小まめにするなど対策を入れておいたほうが良いでしょう。