こんにちは、テックです。
SDカードのネタが続きますが、ご勘弁をｗ
カメラが趣味なのでどうしてもSDは切っても切れないのです。
山歩きする時にInsta360というアクションカメラを持っていきます。
GoProのライバル機てきな奴ですが、文字通り360°、東西南北天地六方どこでも撮影してくれるすごいカメラです。
記録媒体はMicroSDで、壊れやすいは無くすはでズボラな私は普通のSDにしてくれないかなとか思ったりするわけですが、、小ささには換えられないですもんね。
モバイル系端末はどうしても「大は小を兼ねる」ではなく「小さきものは、みなうつくし」ということになります。
今回はこのマイクロSDカードの壊れたやつをなんとか無料で直したいと思います。
（マイクロ）SDカードが他の記憶媒体に比べ壊れやすい理由
この記事ではマイクロも通常のSDカードも一括して扱いますがご了承ください。
基本的にSDは他の記憶媒体に比べ壊れやすいといえます。
まずはこちらのランキングをご覧ください。
こちらでは記録メディアの寿命ランキングを行っているのですが、SDカードを含むフラッシュメモリは5位になっていて壊れやすさではCDやBD、MOディスクの下位になります。
意外なことにHDD等より壊れ難いとされておりますが、自然環境で良く撮影などを行った場合はその限りではないと私は考えております。
例えば、上の写真はマイナス15℃くらいの雪山で凍えながら撮影したものですが、ここまでくると普通にカメラもレンズもSDカードも結露します。
冬の星景写真はマジで命がけで「あれがデネブ、アルタイル、ベガ～♪」なんて呑気なことは言ってられません笑。まあもっとも冬にはあまり姿を現しませんが。
こういう過酷な環境で酷使した場合は通常の耐用年数を大きく下回りますし、場合によっては普通に2、3回の使用で何かしらのトラブルが出てきます。
SDカードはその小ささで様々な記録端末に採用されているメディアですが、物理的なダメージに非常に脆いんですよね。
薄くて小さいため、熱や衝撃、電磁気の影響を受けやすく、データの損失が起こりがちですし、カメラなどの頻繁な書き込みと消去もSDカードの寿命を縮める原因となります。
もしSDカードが認識できなくなったら
もしSDカードが認識できなくなっても焦りは禁物です。
まずはカードの物理的な接触不良を疑い、カードリーダーやポートの確認をしましょう。
それでダメでもフォーマットは絶対にしない方が良いです。
フォーマットするとデータを復旧させることがさらに困難になります。
また、認識できなくなった時点で他の書き込みなども行わない方が良いでしょう。
というのも認識できなくてもデータ自体はまだ存在する可能性が高いからです。
書き込みを行うことは存在しているデータを完全に消してしまうこととニアリーイコールになります。
完全無料で復元する方法はある？
それでは実際にSDカードが認識できなくなった場合に、フリーソフトを使って無料で復元する方法をお伝えしていきたいと思います。
まず結論から言うと完全なるフリーソフトというのは無いと思って頂いた方が良いでしょう。
ただ、各メーカーがこの容量までなら無料の枠の中で復元しても良いよとうトライアル版をリリースしているのでそれを利用していきます。
使うソフトはいつものようにEaseUS Data Recovery Wizard Freeになりますが、お持ちの他のソフトなどでも代用できると思います。
個人的にEaseUSずっと使っているというのと、Windows XPから対応している（私はWin7を良く使いますが）、また1000以上のファイルに対応しているので特に乗り換える予定は今のところありません。
1. SDカードをPCに接続して、ソフトを立ち上げます。
2. 「SDカード復元」をクリックすると、SDカードが認識されるので「スキャン」をクリック。
3. スキャン結果の中から復元したいファイルをチェックして「復元」をクリック。gifなどのファイルにも対応しています。
たった3ステップで復元が出来るというのはいつもながらにすごいと思います。
初心者の方でもすぐに使いこなせそう。
EaseUSのData Recovery Wizard Freeは最大2GBまで無料復元ができますが、これは他製品と比べても大きいですね。
復元するデータ容量によりますが、写真数枚とかであれば完全無料で復元することが可能です。
まとめ
マイクロSD含むSDカードの復元もある程度の量であれば無料プランで復元することが可能だということですね。
特に脆いSDカードという媒体だからこそ、バックアップはもちろん、こういったスキルも身につけておくとイザという時に役立つでしょう。
